平成29年4月29日(土)なすびの里食堂ホールに於いて、第31回定期総会が開催されました。栃木市(副市長赤羽根正夫氏)をはじめ、栃木市社会福祉協議会(常務理事臼井春江氏)、社会福祉法人なすびの里(理事長殿塚治氏、施設長渡部眞江氏)、なすびの里家族会(会長三室優氏)、NPO法人おひさまクラブ(齋藤弘光氏)、NPO法人障がい者の一人暮らしを考える会(理事長川俣禎康氏)の来賓の方達をお迎えすることができました。お忙しい中、ご参加いただきありがとうございました。
主な内容は、次の通りです。
① 2016年度事業報告及び事業総括について
・昨年度は栃木市主催のカラオケ大好き交遊会を栃木市文化会館大ホールにて実施。
・恒例となっている苺狩りを実施、売上はゆうの家事業所へ寄付。
・財政活動であるバザーについては、会員も年齢を重ね、活動が停滞してきている。
・NPO法人取得については進められず。
【社会参加促進事業総括について】
・車いすダンス、料理教室、写真教室を含め計39回実施、延べ2278名が参加となった。
・ダンス教室も少しずつ参加者が増えている。
・写真教室では、栃木市のバスを借用し、真岡鉄道(SL)に乗車するなど大変好評であった。
・調理教室は、予算の関係上年2回となっているが毎回好評である。
・栃木市カラオケ大好き交遊会は、当初不安もあったが、参加者も定員を超えるほど応募があり、また参加された方からも好評であった。
障害者と一般市民を繋ぐ活動としても意味があり、継続したい。
② 2016年度決算報告について
・総会資料に基づき栃木障がい者の自立をめざす会及び社会参加促進事業決算報告について説明があった。
③ 2016年度会計監査報告
・監査報告について会計監査薄田数雄氏より伝票、帳簿及び現金について適正に処理されている旨、監査報告が行われた。
④ 2017年度事業計画(案)について
・様々な事業に取組む中で、支援学校等の保護者より将来への不安や悩みを聞く機会が増えた。そのようなことも踏まえ活動を進めたい。
・自立の会創立30周年式典を実施予定。予算を計上。
・なすびの里グループホーム・生活介護事業の建設費(備品等)への取組みとして絵画展の実施(11月3日~5日)
・当会の今後の展望として顧問との懇談。
【社会参加促進事業】
・第2回栃木市カラオケ大好き交遊会の実施。
・写真教室として、栃木市のバスを借用し日光~足尾(わたらせ渓谷鉄道)への旅行を計画。
⑤ 2017年度予算(案)について
・自立の会創立30周年式典として予算を計上。(150万円:記念誌含)
2017年度予算(案)について、次のように質疑応答が行われた
【質】本部予算の中に栃木市社会福祉協議会からの補助金があるが、昨年終了したのでは。
【答】歳末助け合い補助金は終了したが、ボランティア活動の補助金は継続しているため計上しています。
⑥ 2017年度役員(案)について
◎顧問 古井 康文
佐々木 剛
渡部 眞江
◎会長 中山 全央
◎副会長 松本 和哉
星 健二
◎会計監査 嶋中 智恵子
薄田 数雄
◎会計 奥貫 久美
◎事務局長 石川 美由紀
◎事務局員 前原 隆司
高瀬 茜
鈴木 美知子
中田 恵梨香