■ゆうゆうプラザ 多目的ホール
■参加者 35名

『発達障害の理解と対応について』学習会第2回の今日は、<事例をふまえた関わり方>ということでご講演いただきました。
今回も、栃木市こどもサポートセンター心理相談員の生澤宏直氏のお話と言語聴覚士の島野真梨子氏のお話でした。

「発達に課題を抱える児童の支援のあり方について」何人かの事例をあげ、発達の特徴、心の状態、環境等をふまえ、どのような対応が良いかを個別に考えて支援している様子をご説明いただきました。
また、言語聴覚士の島野氏は、とくに吃音(どもり)についてのお話をしてくださり、吃音を持つ子どもへの対応として具体的な練習の仕方等もご説明してくださいました。

2時間、あっという間に過ぎてしまいました。
とても勉強になりましたし、こうして具体的な事例を伺えるのは、貴重な時間でした。

参加してくださった方々も、熱心にメモをとられていたり、また、自分のお子さんやご家族への対応について悩んでいるご様子の方が大半でした。
最後に出していただいたアンケート用紙に、びっしりとご意見を書いてくださる方もいらして、今後私達が取り組むべき方向も見えてきたように感じています。
私達の生まれたこの栃木市で、穏やかな笑顔で生活していけるような取り組みが、今後も継続して進めていけるよう努力したいと思います。

次回の学習会については、決まり次第お知らせいたします。

DSCN3177

DSCN3176