栃木市寺尾公民館 調理実習室DSCN3346
参加者  27名 

冷たい霧雨が降る中、2月22日(日)に寺尾公民館をお借りして料理教室が行われました。
参加者のほとんどの方が集合時間の15分前には集合されていて「楽しみすぎて早く到着してしまった。」とのこと。嬉しいお言葉でした。
それから、施設の空調設定がうまくいかず寒い中の調理作業となりましたが、コンロでお湯を沸かすナイスアイデアで暖をとることができました。
皆さんの咄嗟の知恵には脱帽でした。

『和食でまったり、ひな祭り』と題しまして、まずは、冷やしが必要ないちごのムースから着手。
調理室内にいちごの良い匂いが立ち込める中、嶋中先生が模範実演し、次々と材料を切り、混ぜ合わせ、こねて、焼いて全4品が出来上がりました。

①    トッピングの乗せ方で個性が爆発!ひし餅風にアレンジ『ひな祭りケーキ寿司』は、しそとゆかりを混ぜた寿司飯を牛乳パックを切った型紙に詰め、花形に型抜きしたハム・チーズ・にんじんを錦糸卵の上から自由にトッピングできる楽しめる作業でした。

②    アスパラガスがゴロゴロ入ったポン酢でさっぱりいただける春野菜たっぷり『アスパラガス入りさつま揚げ風』は、アスパラガスが苦手な子もみなさん完食されてましたね。大人気メニューでした。

③    春の訪れを感じる『菜の花とツナのサラダ』は、レシピにはなかった下茹で済みの千切りにんじんも入り色鮮やかに仕上がりました。

④    なすびの里のいちごをたっぷり使った『いちごのムース』は、ホイップクリームでデコレーションして、みなさん個性的なデザートになってましたね。

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今回の料理教室は、最後は自分で仕上げるトッピングやデコレーションの作業があり、自分らしさを表現できる機会でもありました。
参加者の中でも「楽しかった」「美味しかった」の声が多数あり充実した時間でした。
また、「料理教室に参加するたび家庭でのレシピが増えて嬉しい」「しそが苦手、アスパラガスが苦手なのに今日は食べられた」などプラスの意見が多く、講師の嶋中先生にも大変感謝しています。
そして、支援者の方の優しいお声かけや参加者をフォローする姿も見られ、当事者の皆さんもすぐに場の雰囲気に慣れて、リラックスして調理できたと感じています。
平成27年度も続けてまいります。変わらぬご支援ご協力をよろしくお願いいたします。