晴天の中、障害者の方14名、小学生2名、大人17名、総勢33名で群馬方面へ出かけてきました。

今回のバスは、車いすのまま乗降できるバスを栃木市が手配してくださいました。
以前は車いすの方を担いで乗せていて、みんな腰を痛めないか心配があったけれど、今回のバスなら安心だとしきりに会長はおっしゃっていました。
車いすを利用されている方も「(座席に)移動しなくていいから楽だわ」とおっしゃっていました。
便利な世の中になりましたね。

さて、渋沢栄一記念館では、渋沢栄一氏にそっくりなアンドロイドから難しいお話を聞きました。 
このアンドロイドは、当時の渋沢栄一の風貌を忠実に再現していて、アンドロイドが語る言葉を通して、在りし日の渋沢栄一の考え方を今に伝えています。
顔の表情や手のしぐさなど本当の人間のように見えました。

ここまでせっかくきたのだからと少し遠回りをして、深谷駅をバスの中から見学しました。
駅舎は東京駅丸の内駅舎(赤レンガ駅舎)をモチーフにしたデザインで、「ミニ東京駅」とも呼ばれています。
これは、大正時代に竣工した東京駅丸の内駅舎の建築時、深谷に所在する日本煉瓦製造で製造された煉瓦が七十キロメートル以上離れた東京駅まで鉄道輸送されて使われた史実に因みます。

お昼はたちばな源氏庵でここでしか食べられないつるつるでコシのある名物「繭うどん」をいただきました。
季節の野菜の天ぷらや手作り豆腐もおいしくいただきました。

最後は今回のメインイベント、こんにゃくパークです。
さっきお昼を食べたばかりですが、種類豊富なこんにゃくのバイキングに心を奪われ、苦しいお腹に詰め込みました。
おみやげに飲むゼリーの詰め放題にチャレンジ!結果は7個。元は取れました(笑)。

帰ろうとしたところでここ連日のスコールに見舞われ、バスまで乗れず立ち往生。
栃木市の職員の方たちが、ささっと傘やカッパを出してくださったおかげで、濡れずにバスまで戻ることが出来ました。

ガイドさんを始め栃木市の職員の方やみなさんのおかげで楽しいバス旅行となりました。
来年はどこに行くのか今から楽しみです♪

そういえば今回のバス旅行の目的って⁉笑(髙瀬)

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