■参加者23名
独立行政法人国立高等専門学校機構小山工業高等専門学校のご協力をいただき、栃木市倭町にあります小山高専サテライト・キャンパスにおいて、ワークショップを行いました。
総勢23名が4つのグループに分かれて着席。まずは「デジタルカメラのＡＢＣ」と題して、サトーカメラの佐藤様より、電源を入れるところからの使い方講習を行っていただきました。カメラの持ち方や逆光時のフラッシュの有効な使い方、マクロ撮影の仕方等とても勉強になりました。特に「優しくシャッターを押し、カシャッと鳴っても3秒停止させる」ことがコツとの説明に、今までの失敗はこれで解決！というほど納得しました。カメラって、大変奥が深いですね。
パネル制作に入ると、各グループごとに考えながら、思い思いの「とちぎの四季」を作っていきました。大きな写真を大胆に切るというのは結構難しいものですが、制作が進むにつれて、思い切り作業している様子がとても楽しそうでした。
まだまだ時間が足りないようなグループもありましたが、なんとか終わらせて、北蔵へ移動です。各グループごと、工夫した点、苦労した点等を発表していただきました。
Ａグループ
・男体山を中心に、山と湖を工夫して立体的にしました。
Ｂグループ
・テーマ別に貼ってみました。
・たくさんある写真をどこに並べるか難しかった。
・自分の写真を切り抜いて貼りました。
Ｃグループ
・「にぎやかな蔵の街」を作りました。
・時間がなくなりそうだったので、ペンで描くことにして、パネルを埋めました。
Ｄグループ
・ネコちゃんの動きを考えて、お話をつくりました。
・細かいところを切るのが難しかったです。
・マジックで隙間を塗りました。
等々、たくさんの思いを聞くことができました。
皆さんが、今までの活動の中で自分達が撮影してきた写真等を使い、お互いに協力して、一枚の大きなパネルを作り上げたことは、とても素晴らしい経験になったと思います。終始笑顔だったことがとても嬉しいです。
またボランティアとして参加してくださった方々には、細かい作業や声かけ等、順調に進むよう心配りをしていただきまして、心より感謝申し上げます。
次に私達が考えるのは、この集大成としての展覧会を開催すること。
実現させたいと思います。
そのために、今後の活動におきましても、変わらぬご協力、ご支援のほどよろしくお願い申し上げます。
